天使のはしご 3月町だより

"March comes in like a lion and goes out like a lamb."

「Love Is Here Where I Live」…自分の場所はここ、愛はここにある…

f:id:kaerunorinchan:20181104010544j:image

 

cakesで連載されている「恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。」という小説をWeb上で読んでいます。実際に渋谷のバーのバーテンダーをされている方の、同じ名前のバーの物語。とてもすてきです。

 

その中に、大学時代にとてももてて、2人から告白され堅実な方と結婚して地方都市で安泰な家庭生活を送っている40代の女性が、東京での大学時代のサークルの同窓会に出るお話があります。

 

地方都市の社長夫人になり、堅実な優しい夫、義母、子供たちと過ごした時間が、サークルの仲間たちとの間に微妙な溝を生んでいて、「あんなにもてたわたし」が「変わってしまった元美人」になっていることに気がついて、自分の選択が間違いだったのかな、と少し踏み迷うものがたり。

 

facebookで見える仲間たちの華やかな時間と、地方都市に買って帰るお土産をどうしようか迷う……

 

f:id:kaerunorinchan:20181104022304j:image

 

バーテンダーとの会話が主ですが、その時流れていた音楽が、エブリシング・バット・ザ・ガールの「Love Is Here Where I Live」。

 

小学生の頃にノーランズを聞いて、中高短大とアラベスクバナナラマだ、と騒いだミーハーなわたしですが、エブリシング・バット・ザ・ガールの名前をなんとなく覚えていたくらいですから、80年代に流行ったのでしょうね。

 

f:id:kaerunorinchan:20181104022338j:image

 

この「Love Is Here Where I Live」という曲は知りませんでしたが、小説を読んでから気になってYouTubeで聴いてみました。

 

小説の雰囲気、バーテンダーがやんわり話したこと伝えたいことが、その時な店内にかかっていた音楽って、なんだかとてもすてきです。

 

わたしは実はバーは人生で2度しか行ったことがありませんが、こういうお話を読むと、ふんわり苦い大人の時間を過ごしたくなります。(現実には、バーに着ていくのにスマートな服ひとつ持ちませんが……)

 

わたしの気持ちにたつ波風にも、この歌は静かに響きました。

 

Love Is Here Where I Live…自分の場所はここ、愛はここにある…

 

そうよ、だから自分自身の幸せをまずは考えて、というほど人間は簡単には出来ていませんが、リフレインを聴いていれば、軽々と悩みを越えていける気持ちになるのですから、人間なんて簡単なもの。

 

良かったら、1度聴いてみてくださいね。

 

「Love Is Here Where I Live」

https://www.youtube.com/watch?v=WjpZvBLQUxs&feature=share

 

「恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。」は、単行本化もされています。

 

東京だ、渋谷だ、というと、なんだか怖い印象があるわたしでしたが、こういう時間があるなんて、やっぱり大人だなあ。

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村