天使のはしご 3月町だより

"March comes in like a lion and goes out like a lamb."

ちびっこへのいじめ問題で、小学校で泣いてしまった

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ちびっこに対して、1学期末あたりから、執拗にいちゃもんをつける同じクラスの男子集団がいて、その時期から、治まっていた夜驚症が復活しましたが、夏休みをはさんでなおいちゃもんは続き、あるリーダー格の男子がまわりの男子に命令してちびっこに対して嫌がらせをする状況になりました。

 

なかなかわたしに気持ちを言えなかったちびっこが、運動会前に「もう学校には行きたくない」と言ったのをきっかけに、わたしが担任はじめ学校と話し合いをしたり、毎週のスクールカウンセラーとの面談、月に2回のちびっこの大学心理療法センターのカウンセリング時にも、さまざまな対策を検討し、また、シェルター関連の塾でも考えていただいていました。

 

ですが、ますます男子集団の嫌がらせは続き、ついに木曜日にはちびっこがクラスからいなくなり、先生方が学校中を探し回る事態に発展、結局はトイレに隠れていましたが、その後は保健室ですごして下校になりました。

 

下校後に担任から、事情を説明したいという連絡があり自宅にみえましたが、ちびっこは、納得いかないことばかり。

 

運動会前に、わたしとちびっこで小学校に相談に行った時にお願いした件はますます悪化し、木曜日には「ちびっこさんも反撃したし(だから、ちびっこにも非がある)」と言われ、ちびっこもわたしもかなり追い込まれました。

 

ちびっこは、なかなか自分の気持ちを出すことができません。そのちびっこが必死に訴えたことが、むしろ悪化に繋がったようで、ちびっこもわたしも落ち込んでしまいました。また、ちびっこがやっと教えてくれた、男子集団にいちゃもんをつけられると「身体が震え、手が痺れる」症状について、わたしはとても心配しています。

 

結局、ちびっこと話をして、金曜日は、約束していたスクールカウンセラーのお部屋で過ごすだけにして、クラスで勉強はしないことにしました。スクールカウンセラーには木曜日晩には小学校から連絡が行ったようで、ちびっこと3人で、工作したり話したり。

 

ただ、わたしが失敗してしまいました。

 

もとから、男女比が大きく違う学年で、女子は男子の半数以下で、毎年、標的になる女子が出るのに学校としては解決出来なかったとの担任の話。今回はちびっこがその標的になっているそうです。なにしろ、同じクラスの女子3名が、「男子集団の、ちびっこへの当たりが酷い」と、スクールカウンセラーに相談に行ったり、泣いたりする有り様です。

 

わたし自身も長男次男と、男児は育てましたから、小学校高学年の男子についてはわかっているつもりでしたが、やはり家庭環境は大きいし、今回のことは、とてもこたえました。

 

スクールカウンセラーと部屋で話していて、ちびっこに「男子と関わらない、話さない、とはできないの」と話しているうちに、

 

これは、まったくわたしと同じだ、という気持ちが強くなってしまい

 

「宮崎から出てきたのに、同じになっちゃう」「ちびっこもママも、行く場所なくなっちゃう」「ママどうしたらいいかわかんない」

 

と、……わたしが泣いてしまいました。

 

ちびっこは……また表情をなくしてしまいました。

 

しまった、と思いましたが、もう言ってしまった……

 

ずっと心の中で

「小学校でいじめになれば、また場所を移らないといけない」「また引越しだ」「もう引越す気力ない」「もう日本のどこにも、ちびっことわたしが住んでいい場所なんてない」って考えていたんだ……

それが、泣いてしまったら、噴き出してしまいました。

 

ちびっこに

「ごめんね」と言いましたが、ちびっこをさらに傷つけてしまいました。

 

結局ちびっこはスクールカウンセラーと個室で給食を食べてから、また工作をしたりして、その後は担任がちびっこと話したいと言ってきたそうで、家庭科だけ出て担任と話してから帰宅しました。ランドセルもなにも持っていきませんでしたから。

 

晩にはまた、学校から担任とまた別の先生が来られましたが、ちびっこは「今さら」と考えていたそうです。

 

最初に相談した際にも

「なにか言われてしんどい時は、ちびっこが場をはなれ、保健室にいく」

という話になっていて、結局、いじめられたほうが勉強できない仕組みです。

 

来週については、ちびっこの希望にあわせます。ちびっこが学校に行くと言えば行きやすいようにして、行かないと言えばそうします。

わたしのカウンセラーが心配していたように、今回の件でわたしにも想像以上のストレスがかかったようで、来週予定されているカウンセリングはそれを見越したものでした。ちびっこをわたしがこれ以上傷つけないように、わたしも気持ちを整えます。

 

今回、木曜日の事態の話を聞いた長女は

「学校なんて休んでしまえ」と怒り、ちびっことスクールカウンセラーとの交換ノートに、かなりの意見を書いてから登校していきました。

 

わたしは長女みたいな理性的なあたまがなく、どうしたらいいか気持ちがぐるぐる……情けない話です。片親だから、貧乏だから、後ろ盾がないから、たくさんの人に軽く扱われ、「あんたたちは、とくにいらん」と言われてしまう人生……やられたほうが泣いて逃げないといけない……教会、教団に追われたわたしもおんなじ……って、胸に迫ってしまいました。情けないです。ちびっこに悪いことをしました。

 

世の中は理不尽と不公平に満ちています。

日本の社会は、わたしたちのような、外れた人間には冷たいのです。

 

でも、ちびっこは、生きていくつもりです。

そう言いましたから。

そしてわたしには育てる責任があります。

 

いま、わたしたちが持っているもの、できること。

そこを見つめていかないといけません。

 

先々を予想して、過去を振り返って、泣いていては解決しないと教えていただきました。

ほんとにそうです。

いま、ここにある、ちいさなもの、ちいさな気持ちで、ちいさくちいさく生きていく。

 

ちびっこの小学校の問題で、またひとつ教えられた情けない出来損ないママです。

ごめんね。泣かないようにがんばるぞ。

 

よければこちらもご覧ください。

「「ボロボロにされた女性」が集う施設のリアル」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181116-00248404-toyo-soci

 

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